山芋(やまいも)は栄養が豊富って本当?

山芋

山芋(やまいも)の注目成分
  • 食物繊維
  • ジオスゲニン
  • ビタミンB1

山芋(やまいも)の種類は多く、いちょうの形をした物を関東地方では、「大和いも」と呼んだり、伊勢イモや丹波イモの様にげんこつの形をしたつくねいもの事を関西では、「やまといも」と呼んだり、棒のような「長芋」もあります。

これらすべてのイモは「長芋」の仲間で、「やまのいも」と呼ばれるものは自生している自然薯のことを言います。

「大和いも」「やまといも」はねばりが強く、棒状の長芋はシャキッとした歯ごたえを楽しむことができます。

山芋(やまいも)の栄養とは?

消化の良い「アルファでんぷん」が主成分であり、消化酵素も豊富であるため生食が可能です。

胃腸に優しい「でんぷん」が多く、エネルギー源として優れています。

でんぷんには「アルファでんぷん」と「ベータでんぷん」がありますが、人間の体内で消化しやすいのは「アルファでんぷん」です。

「ベータでんぷん」に水分、熱を加えることで「アルファでんぷん」に変化しますが、山芋に含まれる糖質は消化しやすいアルファでんぷんが主成分なのです。

山芋といえば、とろろに代表するように「ネバネバ」という大きな特徴がありますが、このネバネバは細胞を保護する役割を担い、「食品」としては水溶性食物繊維に分類されています。

ネバネバとした粘性の高さから、いろいろな料理に活用できる上、便通改善に役立つ食物繊維を摂取できるのはうれしいですね!

また、糖質の多い山芋ですが、実はビタミンCやビタミンB群といった美容に良いビタミン類も豊富に含まれていて、元気が出ないときに積極的に摂取していきたい食材ですね。

山芋(やまいも)に含まれている栄養素の効能とは?

消化に良いでんぷんの他、身体の機能に有用な栄養素を含む山芋について、その栄養素の効能をご紹介していきますね。

食物繊維

山芋に含まれる水溶性食物繊維は、腸内のビフィズス菌や乳酸菌の栄養源となり、プレバイオティクスとして腸内環境の改善に役立ちます。

便秘にお悩みの方におすすめです!

ジオスゲニン

ジオスゲニンとは、植物ステロールの一種であり、最近、山芋に含まれるジオスゲニンにアルツハイマーの原因物質であるアミロイドを減少させる効果があると研究結果が発表され、とても注目度が高い成分です。

若々しさ・元気を支える成分ジオスゲニンを含む山芋を積極的に食べて、健康的な生活を送りたいですね。

ビタミンB1

ビタミンB1は糖質の代謝をサポートしてくれる水溶性ビタミンであり、でんぷんが主成分である山芋を食べても、糖質代謝が促されるのでダイエット中の方も安心ですね!

生と加熱、おすすめな食べ方はどっち?

加熱すると、ほくほくとした食感でまた違った味わいを楽しめますが、水溶性ビタミンなどの栄養素を効率よく摂取するためにも生食がおすすめです。

山芋といえば、「麦とろご飯」という料理が有名ですが、麦には不溶性の食物繊維もバランスよく含まれているため、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維を

両方摂取できて腸内環境を整える上、消化も良く元気になれる食べ方ですね!

また、生食で和え物を作ることもおすすめです。

長芋を千切りにして梅干しと和えると、長芋のビタミンB1と梅のクエン酸との相乗効果で代謝がアップするダイエット中にもぴったりの副菜になります。

滋養強壮に良い食べ物と言われているけれど…?

山芋が滋養強壮に良い食べ物と言われているのは、古来から生薬や漢方薬として利用されてきたことも要因といえます。

下痢止めの生薬などとして認められてきた歴史があるのです。

下痢止めの効能は水溶性食物繊維の効果で腸内の善玉菌が増えること。

また、ジオスゲニンは男性ホルモンの一種であるDHEAとよく似た構造を持つため、滋養強壮に良いとされています。

植物ステロールとして安心安全に摂取できるのが山芋の良いところですね!

まとめ

今回ご紹介したように「食べると元気になる!」ともいえる山芋は長期保存もしやすい上に、生食でも食べられるイモ類として毎日の料理に取り入れていただきたい食材です!

購入するときは、長芋は太く・長く色つやの良いものを、山芋(やまいも)は持ったときにずっしり重いものを選んでみてくださいね!

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