秋の旬に向けての甘いカブの栽培9月~11月

カブの写真

カブ(アブラナ科) 難易度:★★☆☆☆

 

昔から日本人に馴染みの深い野菜で、春の七草のすずなの名称で親しまれている

カブですが、カブの根(白い)の部分には胃もたれや胸やけを抑える整腸作用

があり、葉の部分はβ-カロテンやビタミンCなど抗酸化作用を持つ成分が含まれ

ています。

 

  • 栽培期間が短いので作りやすい。
  • 根の部分より葉の部分の栄養価が高い。間引きした葉も積極的に取り入れたい野菜。
  • 耐寒性は強いが耐暑性は弱い。
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カブの品種選定

カブの品種といえば小カブから聖護院カブのような大きいカブ、また飛騨地方で有名な赤カブもあり

品種に富んでいるが、私のおすすめはタキイ種苗のスワンです。小カブから大きいカブまで採ること

ができ、さまざまな食べ方が出来るためです。

家庭菜園ならでは楽しみ

我が家の家庭菜園では1畝(8m)に2条まきでカブを作りますが、その時に間引き苗が大量に

採れます。間引き苗は虫食いが少なくそのまま生でサラダで食べたり、スープや味噌汁、

炒め物で食べたりと色々な食べ方が楽しめます。間引き苗を食べる事が出来るのは家庭菜園

ならではの楽しみのひとつですよね。また、種を蒔いてから発芽が大根と同じで2日~3日で発芽

するので、プランターでも案外簡単に作れますよ。

プランターで蒔く場合

おおきめのプランターと普通のプランター1つづつあれば完璧です

通常カブは間引いて株間を10cm位にします。当然、間引いた苗はサラダなどに利用できる

のですが、プランターだと10ヶ~15ヶ位採れればいいほうです。種も余ってしまいます。

このときに普通のプランターがあれば残った種をスジ蒔きにして根では無く葉の部分を食べる

ために育てれば、種も余らずにすべて使い切る事が出来ます。我が家も一度、種が余ったときに

挑戦しましたが、発芽率も良く葉の部分だけでも美味しく食べる事が出来ましたよ。

カブの種まきと収穫期

カブの蒔き時と収穫期

カブの種まき

畑の準備

種をまく2週間前に苦土石灰をまいて畑をよく耕しておき、種蒔き1週間前に完熟たい肥を

入れて畑をよく耕しておきます。(石灰の蒔き量についてはコチラから)

我が家の蒔き方は

我が家のカブの蒔き方は、1畝にまき溝(幅約1cmくらい、深さ1cm~1.5cm位)を

2列(条間20cm位)に種を蒔く2条蒔きです。よく家庭菜園の本などには人差し指と親指を

ひねるように種を蒔くとありますが、我が家はめんどくさくても種の間隔を大体ですが、

1cm~2cmで蒔きます。これはカブだけでなく、大根、ニンジンなどもそうですが、間引きを

する時に非常に楽です。経験のある方ならお分かりでしょうが、間引きは非常にめんどくさく

大変です。種を密に蒔いてしまうと、間引きの時にとなりの苗まで間引いてしまったり、

傷つけてしまったりします。ゆえに、我が家では最初に苦労して種を蒔き、後の間引きを

楽にしています。

発芽は早い

カブの発芽は早く早くて2日~3日、遅くても4、5日では発芽します。それまで水遣りは欠か

せませんが他の野菜と比べて手間のかからない野菜だと思います。

虫除けネットや寒冷紗は必須

我が家は間引き苗を楽しみたいので、発芽してから消毒なの一切しません。なので害虫の被害を

極力減らす為にも防虫ネットや寒冷紗は必須です。

カブ栽培大失敗

今年のカブ栽培は大失敗です。先日の大雨の直前に種を蒔いたのですが、直後の大雨で畑に

10日間も入れない始末、畝ごと水浸しになっていたカブですが、発芽当初は大丈夫だと思える

位に綺麗に発芽していたのですが、時間とともにその様子が変化していきました。

 

カブ発芽の様子

カブの発芽の様子

 

カブ失敗

カブの種蒔きご約1ヶ月後の様子

 

カブ失敗2

良いところはほんの一部だけです。

 

あまりにも酷い状況なので再度蒔きなおす事にしました

本当に畝全体がこんな感じで酷い状況ですので、かわいそうですが種を蒔きなおすことにしました。

このスワンはまだ種が蒔けるので妻とも話をして蒔き直す決断をしました。

 

カブの畝再耕運

カブを片付けて再耕運しました。

 

右側の防虫ネットをあけてあるのが大根です。同じアブラナ科の野菜で大根は大雨の後に種蒔き

をしましたが、カブのようにはなっていません。今日は石灰を蒔いてしまったので、来週カブを再度

種蒔きして、追肥で栽培するようにしたいと思います。蒔きなおしの様子もご紹介します。

カブの種の蒔きなおし

先日の3連休のうちの1日、カブの種を蒔きなおしました。

 

カブ畝1

ダイコンの畝の隣に再度種まき

 

まずは畝をたて水糸を張って蒔き溝を作りそこに種を蒔いていきました。

 

カブ畝2

まき溝をつけた上体の畝

 

我が家はばら撒きで種を蒔くのではなく、スジ蒔きで種を蒔きます。右に少し見えているダイコン

と同じ様に間引き菜も食べる為です。

 

カブ畝3

種を蒔きなおしアーチをかけた状態

 

きちんと種を蒔きなおしてアーチをかけカブの種の蒔きなおしは完了です。いきつけの種苗店に

種がおいてあったのでまき直すことが出来ましたが、普通なら多分諦めたでしょうね。上手く芽が

出て成長してくれるか分かりませんが、やることはやり終えた。そんな感じです。

 

カブ畝4

蒔きなおした畝に防虫ネットをかけたところ

 

蒔き直したカブは発芽していますが・・・

先日蒔き直しをしたカブですが、あれから3日で綺麗に発芽はしています。

前回の様におかしな部分は今のところ見受けられないので、やはり種蒔き直後に水に浸かって

しまった影響だったのでしょう。

 

巻きなおしをしたカブ

防虫ネットの上からですが、発芽はしています。

 

ただ、これから寒くなってきますのでビニールを掛けるかどうかが悩ましいです。その辺は

臨機応変に対応したいと思います。

蒔き直したカブのその後の様子

先月の10月12日に蒔き直したカブですが約1ヵ月後の様子です。

 

蒔き直したカブ

巻き直しをしたカブの様子です。

 

根の部分も小さいですが白く球になってきましたので、間引きをしました。

 

カブ間引き前

このように込んでいるカブですが・・・

 

カブ間引き後

このように間引きました。

 

私の場合、間引く本数や間隔は決めていません。ただ、元気がなさそうな株は抜いてしまう様

にしていますので、そこだけ株間が急に広くなったりはします。

カブの追肥

カブの間引きをしたので、追肥も同時に行なう事にしました。カブへの追肥はこれ1回のみで

終了とします。まずは、真ん中に軽く溝を作ります。下記の写真のように軽くで大丈夫です。

 

カブ追肥前

真ん中に軽く溝を作ります。

 

次に化成肥料をこの溝にまいていきます。まく量ですが、私の場合はズボラなもので大体です。

きっちり量を測るのは難しいですが、人参などもこの量を追肥しています。家庭菜園をしていて

問題になったことがないので特に気にしてはいません。皆さんも家庭菜園を長く経験していく

うちに感覚がつかめてくると思います。本のようにきっちりと測って栽培したところで、上手くいく

事もありますが、その逆もありますので・・・

 

カブ追肥後

大体こんな感じの量で追肥をしています。

 

この後は、肥料と土が馴染むように指で土の中耕をかねて混ぜて追肥の完了です。

 

カブ間引き苗

カブの間引き苗です。

 

畑で写真を撮るのを忘れて自宅に帰ってきてから慌てて撮ったのであまり良くありませんが、

この写真の10倍くらいの大量の間引き苗が採れました。下の写真は追肥前の間引き後の

写真です。

 

カブ間引き後

間引きが終わって、すっきりとしたカブの畝です。

種まき後6週目の様子

先週、間引きをしたカブですが下の写真のように成長をしてきています。

 

カブ5

先週よりも成長したカブ

 

防虫ネットの上からですが、先週よりも成長しているのが分かります。昨日雨が結構降った

ので、ネットを開けてしまうと泥が跳ねてカブにかかってしまうのでネットの上からの撮影に

なりましたが、今度晴れた日にちゃんとした写真をアップしますね。

カブ2回目の間引き

12月6日の今日、カブが大きくなり株間がこみだしてきたので、2回目の間引きをしました。

大きい物から小さい物までさまざまでしたが、かなりの量の株を間引きしました。

 

カブ2回目の間引き前の様子

2回目の間引き前の様子

 

カブ2回目間引き後の様子

カブ間引き後の様子

 

上の写真だけを見比べてみるとあまり変わりがないように見えますが、実際には大小かなりの

カブを間引きしました。本当に一生懸命に食べないと食べきれない量です。

 

カブ2回目間引いた量

2回目間引いた量

 

どれだけ間引いたか量が分かるように左側にサニーレタス、下に手袋を置いて写真を撮って

みました。しかし、一度失敗をして蒔き直しをしただけに感慨深いですね。

 

ただ、教訓として蒔き直しをするだけであれば同じ場所に種を蒔いても大丈夫という事が

分かったのでとても勉強になりました。間引いたものの大きさは小カブ程度のものが多い

のですが、畑にあるものは大きくなってくれると思います。

 

カブの根の部分の楽しみ方は

私がおすすめしている品種のスワンですが、小さいものから大きいものまで収穫できるので、

小さいものは酢漬けや塩で軽く揉んでたべたり、葉の部分はサラダ、パスタ、スープ、味噌汁

など色々な料理に入れて楽しんでいます。

私のおすすめの食べ方

実は某コマーシャルでやっている白菜と豚バラのお鍋・・・まあ、あのコマーシャルをやる前から

我が家の定番でしたが、我が家の場合はバラ肉ではなくロース肉で白菜多めが特徴です。

土鍋いっぱいに隙間無くつめこみ、ほんだし、しょうが、そしてカブをすりおろしたものを

白菜が見えなくなるまで大量に入れます。そして蓋をして、白菜、カブの水分だけでにます。

これをポン酢で食べるのですが、本当に最高の一品でカブや白菜が取れる時期には必ず

我が家の食卓に登場する品です。カブのかわりに大根をすりおろしても美味しく食べられます。

また写真つきでご紹介できると思いますが、皆さんも是非、試してみて下さい。

 

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