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野菜の追肥の仕方
皆さんは野菜の追肥の仕方に決め事はありますか?私自身は大体5種類のパターンに決めています。
家庭菜園の本などにも追肥の方法などが書かれていますが、栽培方法の違いなどで本通りにいか
ない事の方がほとんどです。私も最初は本などを見て追肥をしようとしましたが、まったく同じものが
ないので、今では参考程度にチラッと見る程度です。それよりも、自分が今まで経験してきた事から
得たものを大切にするようにしています。以下はあくまでも私流の追肥の仕方です。本などと似ている
部分もありますが、今までこの方法で追肥をしてきました。
パターン1、2の場合
主にキャベツやハクサイに追肥する場合など


このパターン1と2は主にキャベツやハクサイなどの追肥の方法です。このパターンの場合はマルチ
をしている野菜に追肥をする場合です。昨日キャベツやハクサイに追肥をしてきました。

シャベルなどで株のまわり4ヶ所に穴をあける。
我が家の家庭菜園ではキャベツやハクサイは2条栽培をしていますので、上の図のパターン2
に該当します。穴をあけたら次に追肥をする肥料ですが、私は有機化成肥料を追肥します。
肥料の量ですが、大体小さじ一杯の量を4ヶ所の穴に入れてその穴から指を入れて土と肥料が
よく混ざるようにかき混ぜます。

ちょっと多めに肥料を入れすぎました。
写真を撮るのに夢中で肥料を少し多く入れ過ぎましたが、通常は小さじ一杯ぐらいを4ヶ所に
入れます。この後指を中に入れて土と肥料がよく混ざるようにかき混ぜて追肥の完了です。
キャベツやハクサイの追肥以外にもソラマメの主茎選定後の追肥などにも用いたりします。
パターン3の場合
1条植え(マルチ無)でのブロッコリーなど

今回、私がブロッコリーを定植した方法がこれです。雨続きで石灰は畑に蒔いたけれど、たい肥
などは蒔けないなどの場合に使います。定植時に大体大さじ一杯位の有機化成肥料を株のまわり
に円をかくように蒔きます(1)。次に、ブロッコリーであれば私は頂花蕾が出来始めた時点で1回目
の追肥を行い(2)頂花蕾を収穫後2回目の追肥を行います(3)。この時の畝の方にする肥料の量
ですが、大体下の写真にあるようにニンジンの追肥にした量若しくはこの量の2/3位です。
パターン4の場合
主にダイコンやニンジンカブなどの根菜類など

畑に種を撒き発芽して1回目の間引きの時点で1回目の追肥をし(1)、適正な株間に間引き
終わった後に追肥をします(2)。後はズボラな方法ですが、適正な株間に間引いてから
最後に追肥(1)、(2)をしたりします。いっぺんに追肥をしても問題はありませんよ。
パターン5の場合
こちらも主に根菜類です

このパターン5も主に根菜類の追肥の方法です。1回目の間引き後に1回目の追肥をおこない(1)、
2回目(2)、3回目(3)と追肥をおこなうものですが、これもパターン4と同様、最後にまとめて
追肥をおこなう場合も結構多いです。

写真はニンジンの追肥
上のニンジンの追肥はちゃんと1回目の間引き後に畝中央(1)に追肥をして、適正株間にした後、
最後に(2)、(3)に追肥をしました。色々な事情で追肥の時期に追肥が出来ないことも多い
ですが、だからといって追肥をしないのではなく、追肥はするけれど多少遅くなったり、早くなったり
は仕方の無い事だと思っているので、私自身はしっかりと追肥をするようにしています。ただ、畑の
状況(前作の肥料が残っていたりした場合)で追肥を減らす事はあります。
