トマトを家庭菜園で作るのがおすすめな訳とは?

トマト

 

トマトの注目成分:β-カロテン、ビタミンC、ビタミンE、リコペン

 

今はハウス栽培などで1年中、店頭にならんでいるトマトですが、本来の旬は夏で

夏野菜の代表選手的存在です。今現在、日本国内で流通しているトマトは国産だけ

ではなく、イタリア原産など様々な種類のものがありますが、一般的にトマトは

店頭に並ぶタイミングで赤くなるように緑色が残っている状態で収穫します。

トマトには収穫後20℃以上の温度環境にあれば、追熟という赤く色付く性質が

ある為に赤く色付き甘さも期待出来ます。しかし、トマトの本当の栄養を摂りたい

のであれば、トマトの枝で完熟させるのがベストです。家庭菜園でトマトを作って

食べた瞬間「スーパーで買うより美味しい!」と思った方も多いのではないで

しょうか?まさしく、枝にて完熟させたトマトの味は早採りのトマトと比べて

美味しいのは当然なのです。また、ヘタの部分が黒ずんでいるものは鮮度が

悪いものか人工的に追熟させている可能性があります。

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3大抗酸化ビタミン(ビタミンエース)を含む

そもそも抗酸化作用とはなんでしょうか?人間は呼吸によって体内に取り入れた酸素を利用して

栄養を酸化分解しエネルギーに変えています。この呼吸によってとり入れた酸素の一部が酸化力

の強い活性酸素に変化します。

 

この活性酸素は体の様々な細胞を攻撃して癌などを引き起こします。本来、人間には活性酸素を

除去する機能が備わっていますが、加齢とともにその機能が低下していきます。

 

そこで注目されているのが、カロテノイド、ビタミンC、ビタミンE、ポリフェノールなどの抗酸化剤

なのです。トマトにはその抗酸化剤のうち3種類含まれていて、このβ-カロテン(ビタミンA)、

ビタミンC、ビタミンEを称してビタミンエース(ACE)と呼ばれています。

 

まだまだある。抗酸化作用

上記、3大抗酸化作用の他にトマトの赤い皮の色素にはリコペンが含まれています。このリコペンは

β-カロテンの2倍の抗酸化作用があると言われていて、完熟のトマトに大量に含まれている事が

分かっています。枝でトマトを完熟させる事で抗酸化作用がどんどん増えていきますので、家庭菜園

をやられている方であれば、早採りするのではなく、完熟させてからトマトを収穫するのが美味しさ

だけでなく、栄養も摂りいれるコツです。

トマトに含まれるリコペンを効率的に摂るためには?

トマトに含まれているリコペンはβ-カロテンなどのカロテノイドの一種で野菜や海産物などに多く

含まれています。このリコペンは活性酸素と結合しやすい性質を持ち、活性酸素が細胞を攻撃

する前にその攻撃を防いでくれます。

 

このリコペンは油に溶けやすく熱に強いので生で食べるよりは炒めたり、煮込んだりしたほうが吸収率

がよくなります。

生と缶詰、栄養価の高いのは?

生のトマトと缶詰のトマトはどちらが栄養価が高いのでしょうか?

 

トマトを収穫後すぐに缶詰にしている為、一般的にはどちらも栄養価は変わらないと言われています。

旬の時期以外のトマトの栄養を安く上手に摂りいれるにはいいかも知れませんね。

 

トマトはこんな症状に効く!

トマトに含まれているリコペンやβ-カロテンは油脂性の為、効能が増す食べ方として植物油などで

炒め物や煮物料理にすることによって効率よく栄養を摂取する事が出来ます。また、トマトときゅうり

はサラダなどで食べる機会が多い野菜ですが、きゅうりに含まれているアスコルビナーゼという酵素

がトマトに含まれているビタミンCを破壊してしまう為、ビタミンCを摂取する事を目的にトマトを

食べるのであれば、一緒に食べる事を控えたほうが無難でしょう。

食欲不振

「トマトのある家に胃病なし」や「トマトが赤くなると医者が青くなる」などの言葉があるトマトです

が、トマトの酸味にはイライラした神経を鎮めて食欲を促す働きがあり、トマトを冷やす事で酸味

が際立ち、食欲を増進する事が出来ます。

便秘

実際にはトマトでは無くトマトジュースなのですが、これはペクチンの働きで食物繊維であるペクチン

には水分を吸収して便のカサを増し便通をよくする働きがあります。生食用品種のトマトよりも加工用

品種のトマトのほうがペクチンが多く含まれているので、便秘になった場合には生食よりもジュースの

ほうが効き目があります。

夏バテ

食欲不振と同じで、トマトの酸味は食欲を増進する効果があります。また、トマトの青臭い臭いには

魚や肉の臭みを消す働きもあります。「トマトの値段が高いな?」と思ったら缶詰のホール缶は完熟

トマトを詰めたものなので手軽に利用出来そうですね。

 

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