干している大根の様子
今年も去年の様に沢山の大根を作る事が出来ましたので、へそ大根を作って保存しておく予定でいましたが、気候が暖かく知人がへそ大根を作ったらカビが発生してしまったとのことでしたので、切り干し大根を作って保存することにしました。
へそ大根に比べて切る厚みも薄いので大丈夫だと思います。
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ダイコンは素が入りやすいので毎年保存目的で作っています
毎年、大根の保存方法としてへそ大根を作っています。
大根の皮をむき、3㎝位の輪切りにしてから鍋で固ゆでにして大根の真ん中に棒を指して大根が乾燥するまで外で干して作っているのですが、今年は暖冬のせいか私の知人2人もへそ大根を作っている途中でカビが発生してしまったそうなので、急遽切り干し大根に切り替えて保存することにしました。
今回は大根6本で作りました
軽く洗った大根6本
我が家にはトップ写真にある万能ネットが2つあります。
近所のホームセンターで購入したものですが、600円位で購入することが出来お手頃で衛生的にもネットの中に食品を入れられるのでとても便利です。
今回、畑で収穫してきた大根は大きさが少し小さ目の大根ばかりでしたので、6本を使ってこの万能ネット2つ分の切り干し大根を作りました。
上下を包丁で落とし、ピーラーで皮をむきました
上の写真は、大根の上下を包丁で落しピーラーで皮を剥いた所ですが、いつもならピーラーで剥いた大根の皮は人参をピーラーで皮を剥いたものと合わせてきんぴらにするのですが、正月に妻がきんぴらを作ってくれて食べ飽きたので今回は作りません。
勿体ない気もしますが…
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この皮を剥いた大根を私は厚さ1センチ位の輪切りにします。
厚さはそれぞれの好みだと思いますが、私は厚めの切り干し大根が好きなので作る時にはいつも厚めにカットしています。
私の場合、幅も1㎝にこだわらずに少し幅広に、間隔でいうと短冊切りに近い形でカットしています。
個人の好みの問題もありますので、ご自分の好みに合わせて作られるのが一番かと思います。
大根を輪切りにします
輪切りにし終えたら後は適当な幅でカットしていきます。
切る厚みも適当です
私の知人はこの大きさを見て「こんなに大きくカットするの?」とびっくりしていました。
でも、最近では知人もこれ位の大きさにカットして切り干し大根を作っているそうです。
やはり、これ位大きく作った切り干し大根のほうが料理をした時に大根を食べている感じがするそうです。
カットした大根をボウルに入れたところ
結構な量の大根になってしまいましたが、これを万能ネットに入れて干します。
気候や温度などによっても変わりますが、この大きさだと大体10日~20日位で切り干し大根が完成します。
大根の乾燥の途中経過もご紹介出来ればと思います。
1月14日の様子
大根を干して3日目の朝の様子です。
干して3日目の様子
雨が降りそうもなければ、出かける前に外に干して行きます。
だんだん水分が抜けてきました。
指でつまむとブヨブヨとした感じです。
大根の様子はまたご紹介しますね。
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切り干し大根の完成
切り干し大根を作って1月21日の木曜日には切り干し大根が完成していました。
思わぬ雪が降ったりと記事が中々更新出来ない状況でしたが、寒さが厳しくなってきてくれたおかげで、10日間で完成させることが出来ました。
1週間目の様子
1週間目ではまだ完全に水分が無くなっていないので、もしもこのまま保存をしたら腐ってしまいます。
雪が降ったせいでネットを風があまり通らない場所に移動していたせいもあると思います。
もう少し風通しの良い場所だったら1週間で完成していたかも知れません。
完成した切り干し大根
上の写真が切り干し大根を作り始めて10日目の1月21日の様子です。
完全に水分が抜けている状態ですので、これで切り干し大根の完成です。
あれだけ太く切った大根でも、最近の寒さのおかげで10日で完成させることが出来ました。
「大根が余ってしょうがない」と思われているのであれば、切り干し大根を作ってみてはいかがでしょうか?
最後は密閉できる袋に入れて、冷蔵保存しています。
我が家の場合は野菜室に入れて使いたいときに出して使っています。
切り干し大根保存の様子
これで切り干し大根が完成しました。
まだ、畑には沢山の大根があるので保存方法を考えてみようと思います。
