完成した畝
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私の畝の作り方
使う道具類の用意
皆さんは野菜栽培をする畝の作りには何を使用していますか?スコップ?鍬?それ以外ですか?
私は畝を作る場合は糸巻きと鍬そして板切れを使っていますが、皆さんの中にはレーキなどを使って畝を作られている方もいらっしゃると思います。
私が畝を作るときに使う道具は真ん中の2つです。
私も、畝の作り方では色々とチャレンジしてみましたが、今現在の方法が私には一番合っているようです。
ニンニクの畝たてを例にその方法をご紹介します。
意外と便利で重宝な糸巻き
ヤフオクで落札した糸巻き
糸巻全体の画像
ヤフオクで10ヶ4,000円位(送料込)で落札した糸巻きです。これと同じものが10ヶありましたが、今現在は知人に差し上げたりして5ヶ自宅にあります。
昔の縫製工場で使用されていた物だそうですが、それに近所のホームセンターで水糸を購入し、巻き付けて使っています。
糸巻きの心棒の部分は自分でステンレスの棒を加工しています。
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糸巻きを使って水糸を真っ直ぐに張る
まずは、水糸を真っ直ぐに張ります。この時、隣の畝と水平になるように水糸を張ることが大切です。
隣の畝と平行でないと、無駄に畑の面積を必要とする為です。
でも、完全に真っ直ぐに張ることは難しいので最初はアバウトでも数をこなすうちに慣れてくるので大丈夫ですよ。
水糸を隣の畝と平行に真っ直ぐ張った所
次は水糸に沿って水糸の右側から左側へと土を積み上げていきます。
水糸に沿って土を右側から左側へ
今回はニンニクの畝なので畝幅60㎝で作りますが、栽培する野菜に応じて幅は決めていきます。
畝幅60㎝に水糸を張った状態
今度は水糸の左側から右側へ土を積み上げていきます。
土を水糸の左側から右側へ
これで畝作りの第一段階が終了です。
上の写真で見えている手前側の支柱と奥の糸巻きが刺さっている所に支柱を刺しておきます。
これは次に畝を作る時にこの支柱を基準として畝を作る事が出来るからです。
この支柱が無いと隣の畝と平行かどうかの確認をまたしなければなりません。
なので私の畑には常に支柱が2ヶ所刺さっています。
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畝を均す
畝作りの第一段階が終了したら今度は積み上げた土を平らに均します。
このときに均す道具はレーキでも何でも自分の使いやすい物を使うのが一番です。
私の場合はこの木の板材が一番使いやすいので家庭菜園を始めてからずっと使っています。
この板材を車のワイパーの要領で土を平らに均していきますが、この時に畝の高さを決めます。
始めのうちは水糸を張ってその高さに合わせる事で平らにするようにすれば簡単に畝の高さが出せます。
完成した畝
最初のうちは時間がかかってしまうかも知れませんが、数をこなすうちにだんだんと早くなりひとつの畝を作るのにさほど時間もかからなくなります。
ちなみに、私はこの8m畝を15分で作ります。
自分の畝作りの方法を見つける
以上、私の畝の作り方でしたが皆さんもご自分の畝の作り方を見つけてみてはどうでしょう?
畝を作る時間が短縮出来れば、野菜栽培はとても楽になりますよ。
