
タマネギ用のマルチを張った畝
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私のマルチの張り方
マルチを作る時に使う道具を用意する
私の場合、マルチを張る時に使う道具は基本、畝をたてる道具と一緒です。鍬、均し板、
糸巻き、短い支柱です。

左から2番目の鍬、3番目の均し板を使用します。

糸巻き
糸巻きは畝をたてたり、マルチを張ったり、種を蒔いたり、苗を定植したりと重宝に使える
ので持っていて損はありません。
糸巻きを使って真っ直ぐ水糸を張る
畝の作り方も基本は同じですが、畝を作る場合は土を盛る感じでしたが、マルチを張る
場合は溝を掘る感じでしょうか。

丁寧に土を耕したところ
土が軟らかいと鍬が使いやすいので、マルチを張る時私は、2~3往復して土を良く耕す
ようにしています。特にタマネギの栽培は半年以上マルチを張ったままなので良く耕す事
にしています。そうする事によって追肥なども楽に出来るからです。

水糸に沿って溝を掘ります。
タマネギ栽培の畝は私の場合、水糸間が75cmで畝を作ります。タマネギ用のマルチ
(5列の穴ピッチ15cmマルチ幅90cm)にはこの畝の幅が丁度合います。

反対側の溝も掘ります。
反対側の溝も75cm幅で掘った後、下の写真のように短手の溝も掘って均し板で畝全体
を均してます。

均し板で畝を均して畝作りは終了
端からマルチを張って行きますが、しわにならないように引っ張りながら土をかけていくのがコツ
です。張ったらマルチの側面に土をかけ、またマルチを張って土をかけ・・・この作業を繰り
返します。

このようにマルチの端に土をかけます。

マルチ4側面に土をまんべんなくかけます。
マルチの4側面に鍬などで土を多めにかけながら回りを足で踏み固めるようにして、風が
吹いてもマルチが剥がされない様にします。栽培の長い野菜はここをきちんとやっておか
ないとマルチが剥がされて地温が上がらなくなり栽培している作物に影響が出ることもあり
ますので、ここは私も手抜きをしないようにしています。
今年のタマネギは2畝を作ろうと思っています
今と同じ要領で畝をもうひとつ作ります
来週定植予定のタマネギの畝2本を今週作っておきます。タマネギ苗の定植本数が多いので
当日では大変な為です。

同じ要領でもう1本の畝を作ります。

最終的にタマネギの畝は2本です。
以上が私のマルチの張り方です。基本的に冬を越す場合、風が強い日が続く場合があり、
マルチが剥がされてしまう事がありますので、マルチが風で剥がされない様にしっかりと
土をかけておくことが必要です。ただ、毎年一部分が風で剥がされてしまう事があるので、
見つけ次第、ピンを打つなりして再度土がけをしたりします。
