[記事公開日]2015/09/16
[最終更新日]2015/11/24

煮物や味噌汁も美味しいサトイモ栽培とその保存方法4月~11月

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サトイモ

サトイモ(サトイモ科) 難易度:★★★☆☆

 

日本古来より日本人が食してきた食材、食物繊維が豊富で低カロリー、八頭の

芋茎は干して乾燥させ煮物に入れると美味しい。また、翌年の植え付け時に親芋を

植えると大きな芋が収穫出来るらしい。(実験中)

 

  • サトイモは乾燥に弱く、夏の成長期に雨が少ないと収量が落ちるので、夏場乾燥時の水遣りは必須。
  • 霜にも弱いので初霜が降りるまでに収穫するか、芋茎を切りその上から土を多めにかけると保存可。
  • サトイモは連作障害が出やすいので、最低2年はサトイモを栽培していない所で作る。

 

サトイモの品種選定

サトイモの種芋は高価!?

私が住んでいる地方でサトイモの種芋をホームセンターで購入しようとすると、6ヶ~7ヶ種芋

が入って大体700円~800円が相場だそうです。種苗店や農協の苗販売所などではもう少し

安いみたいですが、それでも高価です。ニンニクの種も高価な物ですが、サトイモも負けず

劣らず良い勝負です。我が家の家庭菜園では、毎年4月の下旬~5月の上旬にかけて40株

程植え付けします。

 

種芋がひとつ100円と計算しても、4,000円ととても高価な買物になります。今の畑を

お借りするようになって丸四年が経ちましたが、この4年間はサトイモの種芋を購入することなく、

栽培が出来ています。

 

サトイモ保存場所

緑色の網に包まって土中のある種芋

 

そこから、種芋を掘り出し親芋から切り離す。

 

サトイモの種芋

サトイモの種芋

 

実はこの場所、お借りしている場所ではないのですが、地主さんのご好意で毎年サトイモの

保存場所として使わせて頂いております。写真のネットは防獣ネットでまずは穴を掘り(穴の

深さは大体60cm~70cm)、そこに防獣ネットをひいてその上にサトイモを親株から切り離さ

ずに芋茎を下に向けて(芋茎は適当な所で切断してあります。)6株保存しています。種芋用

としては4株で2株は正月のお雑煮用のサトイモです。家の大掃除が終わったら畑に行って

2株を掘り起こし、それをお正月の煮物用とお雑煮用で使っています。その際、ホウレンソウも

お雑煮用に収穫していきます。

サトイモの定植と収穫期

サトイモ定植と収穫期

サトイモの種芋の選別

種芋の選別

種芋用の芋は丸々とふっくらしている芋を選ぶ。形の悪いものは極力使用しない。

また、サトイモは芽だしをしてから定植するとものすごく安心です。

以前は芽だしをしないで定植していたので、芽がでるかどうか心配で仕方ありませんでした。

今は芽が出ている物で丸みがあってふっくらしたものを定植するようにしていますので、

発芽に関してやきもきするような事もなくなりました。私がサトイモを保管してある場所の土は

温かいらしく、種芋を掘り起こす時期(4月)には種芋から芽が出ているので凄く楽です。

また、腐ったり痛んだりする事なく毎年いい状態で保存されています。

定植前の準備

定植1週間前に苦土石灰をまき量1で畑にまき、よく耕しておく。私は定植時に肥料を入れるので、

完熟たい肥や化成肥料などは一切施肥しません。

(石灰のまき量に関する記事はコチラをご覧下さい。)

サツマイモを定植する畝の準備

畝幅60cm~70cm、畝高さ20cm~25cmの畝を用意します。我が家では株間40センチで

定植していきます。まずは、40cm間隔でサトイモを置いていきます。大体芽先から5cm~7cm

位土をかけたいので逆算して穴を掘り、サトイモを入れていきます。この時、40cmの株間の中間

20cmにやはり穴をあけてその中に化成肥料をスプーン大さじ3倍位入れます。その繰り返しで

サトイモの種芋を植えていきます。(ちなみに我が家の土かけは10cm位です。)

私は少し種芋を深めに定植します。

サトイモの新芽はどうしてますか?

サトイモから新芽が出てきたら、倒して土をかけないと小さい芋が多いとよく言われますが、

私はトップにある写真のように新芽も伸ばしっぱなしですが、そこそこの大きさのサトイモが収穫

出来るので、基本ほっぽらかしです。

追肥のタイミングは

私の追肥のタイミングは例年定植が5月上旬ですので、一回目の追肥が定植後の一ヶ月後の6月上旬、

二回目の追肥が一ヵ月後の7月上旬の計2回です。

乾燥を防ぐには

サトイモの畝の乾燥を防ぐ私の方法は、毎年トウモロコシを作っていて、収穫が終わったものから

サトイモの畝の上にかけていっています。また、夏場は雑草が凄いのですが、その刈った草を

マルチのようにサトイモの畝に敷いています。後はせっせと水遣りをします。雨が多い年は

楽できますが、雨が少ない年ですと自宅から20リッターのポリタンク2つに水を入れて運び

何往復かしています。実はこれが一番大変です。

サトイモの収穫時期

収穫は9月の終わり位から出来ますが、我が家では例年9月の終わり位から、1株掘っては食べ

また1株掘っては食べを繰り返します。収穫時に種芋になりそうな株をこの時に見極めていて、

めぼしをつけた株は掘り起こさないようにしています。

サトイモの収穫

サトイモの試し掘り

先日の休日にサトイモの試し掘りを2株してきました。1株は毎年栽培している土垂(どだれ)という

品種で種芋は自家製です。そしてもう一株は京イモ(通称:竹の子イモ)です。こちらは去年初めて

栽培したのですが、家族にも評判がよかったので種芋をとっておき今年栽培2年目です。

 

サトイモ試し掘り1

手前が京イモ、奥が土垂です。

 

写真では分かりづらいですが、奥の土垂は高さ2m以上あります。

 

サトイモ試し掘り2

まずは葉を刈り取ります。

 

あまりに大きいので、刈り取った葉をくず捨て場まで運ぶのも大変です。今年も嬉しい悲鳴です。

 

サトイモ試し掘り3

こちらは京イモです。

 

京イモの方も大きいのですが、今年は土寄せが十分でない為、あまり期待出来ないかも知れません。

 

サトイモ試し掘り4

根が張っていて、掘り起こすのが本当に大変です。

 

これで1株です。一輪車に載せた一株を妻が運びましたが、よろけてしまうくらいです。

 

サトイモ試し掘り5

どれ位の大きさか測ってみると…

 

メジャーで大きさを測ってみると、大体40cmもありました。

 

サトイモ試し掘り6

1株でこれだけ採れました。

 

土垂一株でこれだけの量が採れました。今年もいい出来だと思います。大雨で水に浸かった

恩恵でしょうか?去年と比較しても同等位です。この土垂はまだまだありますので、掘り起こす

のが大変です。

 

サトイモ試し掘り7

こんなに大きいイモが幾つもあります。

 

種芋にするのならこのように丸くぷっくりしたイモを植えると良いそうですよ!

 

サトイモ試し掘り8

こちらは京イモです。

 

京イモはやはり小さいですね。去年はしっかり土寄せをしたのですが、今年は色々あって

土寄せが出来なかったので仕方ありませんね。でもこの京イモは上の方までイモになって

いるので、このイモで長さ20cmちょっとはイモでした。この位なら及第点でしょうか。

少しづつ掘り起こして、私の実家や友人に配る予定にしています。

本格的な収穫の様子や、サトイモの貯蔵方法などはまた写真を撮ってご紹介しますね。

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今日も何株かサトイモを掘りました

妻が友人の家に行くというので、手土産代わりにサトイモをと言う事で午前中に畑にいき何株か

掘ってきました。

 

サトイモ4株分

小さい株のサトイモ4株分です。

 

上の写真で4株分のサトイモです。小さい株を掘ってみたのですが、イモ自体は結構立派なイモ

でした。持っていった妻の友人は喜んでいたそうです。

今日、11月3日もサトイモを掘りました。

今日は休みの予定だったのですが、午前中に仕事がはいってしまい畑には午後から行きました。

少し風が強かったので、一通り畑の見回りをした後サトイモ(土垂)を3株、京イモを1株掘ってきま

した。京イモは小さいやつを選んで掘りました。

 

サトイモ3株

サトイモ3株分の茎を切って片付けました。

 

上は土垂の3株分です。茎を切取った後、スコップで掘りおこします。

 

サトイモ3株分

土垂の3株分です。

 

3株でこれだけの量です。これは子芋を種芋として栽培した株です。親株を種芋にして

栽培したサトイモは大きなイモをつけますが、子芋が多い見たいですね。でも株もかなり大きく

なって大きい芋になります。通常の子芋を種芋とすると、孫芋も多く収穫出来るそうですが、

私や家の家族はどちらの芋も美味しいといっているので、来年からは親芋も少し種芋として

栽培しようかと思っています。今度の週末に親芋を種芋とした場合と、子芋を種芋とした場合の

株の大きさや収量の比較をしてみようと思います。

 

土垂と京イモ

本日の収穫、土垂3株に京イモ1株

 

ちなみにこの里芋は私の実家と畑のお隣さんでいつもお世話になっている方に差し上げました。

喜んでもらえてよかったです。

サトイモの収穫

今年のサトイモの収穫は11月21日におこないました。少しずつ掘っては食べてを繰り返して

いましたが、今年はまだ暖かいとはいえ、いつ霜が降りてもおかしくない季節なので、週末しか

畑にいけないので収穫することを決めました。

 

サトイモ収穫前の様子

 

収穫前のサトイモの様子です。

 

まずは、茎を切りサトイモの葉を落して株周りをきれいに片づけました。

 

サトイモ収穫前茎切断後

茎を切って株周りを少し片づけた所です。

 

これを、私はスコップを使って1株ずつ丁寧に掘り起こしていきます。この作業が一番大変

でした。しっかりと根を張っているので、株まわりに何回もスコップを入れて掘り起こす作業

ですので、掘り起こすまでに休み休みで2時間かかってしまいました。

 

サトイモ収穫後の様子

サトイモを全部掘り起こしました。

 

今年のサトイモも本当に良くできました。この中から来年の種芋と正月の雑煮用のサトイモ

を穴を掘って保存しますが、記事が長くなりそうなので別記事としましたのでそちらの様子

もご覧になって下さいね。→サトイモの種芋の簡単保存方法とは

サトイモの実験結果です

色々とまわりの方から、親いもを種芋として使うと大きいサトイモができるなどを聞いていま

したが、実際に親いもを定植したわけではないので本当なの?と半信半疑でした。

その結果が出ましたので、そのご報告です。

 

実は、一番初めに試し掘りをした株が親いもを種芋として定植したものでした。そして、

最後の親いもを定植した株が下の写真です。

 

サトイモ比較

左が親いもを定植、右が通常の種芋を定植したものです。

 

前回や他の親いもを植えた株ですが、掘り起こすときに一人で掘り起こす事が出来ずに、

妻に手伝ってもらって掘り起こしました。上の写真は右がに写っているのが通常の種芋

を定植したものですが、右の株だって結構子イモや孫イモがくっついているんですよ!

でも、左の株には完全に負けてますね。大きさ的には3倍です。

 

当然ですが、ついているイモの量も全然違いました。

 

実は、右の通常の種芋を定植した株は子イモや孫イモがちゃんとついていましたが、

左の株、親いもを定植したほうは圧倒的に子イモの量が多く、孫イモが少ないのが

特徴でした。ですから、孫イモが好きな方は通常の種芋を定植した方がいいですよ。

 

私は、どちらも大好きなので来年も親いもを定植して大きいサトイモを収穫したいです

ね。収穫した晩は非常に疲れてしまいましたが、ある料理で疲れも吹っ飛びました。

一番下にその最後の料理を掲載して2015年のサトイモの栽培を終了とします。

 

長々と読んでいただきありがとうございました。

来年の栽培の様子は別記事でご紹介させていただきます。

サトイモ料理

煮っ転がし

試し掘りしたサトイモで妻が煮っ転がしを作ってくれました。初めてのサトイモだったので、

何にも入れないサトイモだけの煮っ転がしです。自分で一生懸命育てた野菜を食べれる

幸せはこの瞬間ですね。

 

煮っ転がし

サトイモの煮っ転がしです。

 

違う料理も今度ご紹介出来ればと思います。

今晩も妻がサトイモ料理を作ってくれました

妻が今晩もサトイモの料理を作ってくれました。我が家のこの時期定番のイカとサトイモの煮付けです。

 

サトイモとイカの煮付け

サトイモとイカの煮付け

 

サトイモとイカを煮付けた物ですが、臭み取りに刻みショウガが入っておりとても美味しいですよ。

私が一番大好きなサトイモの料理です

サトイモを全部収穫した晩、妻が私の大好物のサトイモ料理を作ってくれました。

 

豚汁

私の大好物の豚汁です。

 

実はこの豚汁の中に入っている野菜の内、ニンジン、ゴボウ、サトイモ、ダイコンは我が家の

家庭菜園で収穫したものです。厚揚げと豚肉、味噌は購入したものコンニャクは知人から

手作りコンニャクをおすそ分けでいただいたものです。

 

本当においしかったです。この瞬間がたまりませんね。

 

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