[記事公開日]2015/09/19
[最終更新日]2016/04/04

スープやサラダで食べると美味しい血液サラサラ、タマネギ栽培9月~6月

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タマネギ

タマネギ(ユリ科) 難易度:★★★☆☆

 

タマネギには血液凝固を遅らせる効果がある事が知られていますが、皮を煎じて

飲むと高血圧や動脈硬化の予防になると言われています。

 

  • 種を早蒔きして大苗で越冬すると、春になってとう立ちしする株が増えるので栽培品種にあった蒔き時を守って栽培する。
  • 越冬するにあたって苗が小さすぎても、大きすぎてもだめなので定植時に鉛筆の太さ位の苗を植える。
  • 追肥が遅れると、玉が大きくならず収穫後の貯蔵期間が短くなってしまうので追肥の時期を守る。

 

タマネギの品種選定

まず、タマネギには極早生、早生種、中晩生、晩生とあります。このうち貯蔵に向いているのは、

中晩生、晩生種です。極早生や早生種は栽培期間も短く済みますが、貯蔵にはむきません。

長くタマネギを楽しみたい方は中晩生、晩生種を栽培しましょう。

私が毎年栽培している品種はカネコ交配の晩生種のスワローです。タマネギの種まきは残暑が残る

9月に蒔いて栽培しますが、これが中々の手間で時間に余裕が出来たらチャレンジしようと思って

いるのですが、時間に余裕などなく結果、苗を購入して栽培することになります。

行き着けの種苗店に置いてあるのがこの品種なので必然的に購入しているわけです。

これとは別に生のサラダで赤タマネギ(品種はまちまち)を栽培しています。我が家の家庭菜園では

去年は赤タマネギ50本、スワロー650本の計700本を定植して大小色々ありますが、大体9割

位は収穫できました。しかし、保存しておいたタマネギはもう、なくなりそうです。

タマネギ苗の最近の傾向

最近の苗は出回るのが早く心配

タマネギに限ったことではないのですが、最近の傾向として苗が出回る時期が早すぎますよね。

ホームセンターなどでは10月に入ると、タマネギの苗を売っていたりします。早く定植して追肥して

栽培すれば苗は大きくなるかもしれませんが、春先に葱坊主が出来てとう立ちし玉が小さいまま

のタマネギが出来上がってしまいます。一概には言えませんが、まき時や定植時期を守って栽培

することで、失敗が少なく丸々としたタマネギが数多く出来るのではないのでしょうか。

タマネギまき時と収穫期

タマネギ(スワロー)まき時と収穫期です。

タマネギまき時と収穫期

タマネギ苗の定植

定植前の準備

定植2週間前に苦土石灰をまき量1をまいて畑を耕します。定植1週間前に発酵牛糞、

化成肥料、ようりんをまきます。発酵牛糞は苦土石灰と大体同じ量、化成肥料はパラパラ程度、

ようりんは苦土石灰の大体半分くらいの量まき、畑をよく耕しておきます。

(石灰のまき量についてはコチラの記事を参照して下さい。)

マルチを張る

我が家は通常穴なしマルチを買って、色々な物に使っていますが、定植量が多いので、

タマネギだけはタマネギ用のマルチを買って使っています。

11月1日の今日、マルチを張りました。

今日の午前中に畑に行ってマルチを張ってきました。今年は8mの畝2本で栽培をしよう

と思っています。ちょっとバタバタしていたので穴の数を数えてくるのを忘れてしまいま

したが、11月3日は仕事が休めそうなので畑に行きサトイモを掘ろうと思っていますので、

その時にマルチの穴の数を数えてこようと思います。苗の定植は来週の11月7日か8日

のどちらかに定植しようと思っています。

 

マルチ張り

タマネギ用のマルチを張ったところ

 

私のマルチの張り方は別記事でこちらでご紹介しています。

きちんとした苗を定植する

タマネギの苗を定植する場合、苗の茎が4mm~5mmで草丈が20cm位が良い苗といわれ

ていますが、極端に大きい苗や小さい苗を定植しなければ大丈夫だと思います。

小さい苗を定植すると、越冬時に枯れてなくなってしまいますし、大きい苗を定植すると、春先に

とう立ちをしてとうの部分に栄養がいってしまい、私たちが食べているタマネギの鱗茎(りんけい)

部が肥大せずに小さいタマネギになってしまいます。

今年のタマネギ苗もいい苗です

今年のタマネギ苗の定植は11月7日に行ないました。植え付け本数は全部で600本となります。

 

タマネギ苗

タマネギ苗600本

 

毎年行きつけの種苗店で購入していますが、今年も中々いい苗だと思います。1束100本、

6束で合計600本の中晩生種のスワローという品種です。

定植方法

私のタマネギの定植方法ですが、指でマルチの穴の真ん中に穴をあけます。穴の深さは

少し深めが良いです。タマネギの苗を根から穴に入れてた後、苗を上に持ち上げてきて白い部分

を植えます。この時決して茎の葉の部分(タマネギ苗の白い部分から緑色になる葉の部分)を

植えないように注意します。

私の場合のタマネギ苗の定植方法

 

タマネギ植える深さ

タマネギは赤線より下を畑に植えます。

 

このスワローは出来るだけ浅く定植したほうがいいようなのですが、以前に実験をした事が

あって赤線の部分ギリギリ土に定植した場合と、赤線の半分位まで土に定植した場合とでは

大きさや収量に変わりはありませんでした。そんな事を気にして定植していたらとてもじゃない

ですけど定植に何時間かかるか分かりません。600本を定植するだけでも2時間近くかかり

ましたからね。

 

タマネギ植え方1

まずはひとさし指でマルチの穴中央に穴をあけます。

 

棒を使っても割り箸を使ってもなんでも構いません。とにかくマルチの穴中央部に人差し指で

穴をあけます。

 

タマネギ植え方2

穴の深さは気にしなくて大丈夫です。

 

穴の深さは浅くなければ深くても大丈夫、むしろ少し深いくらいの方が良いです。

 

たまねぎ植え方3

定植したところです。

 

穴をあけたところに、タマネギの根の部分を入れていき一旦は赤線の上の部分まで差し込み

ます。そして少し植えに持ち上げ気味にしながら、穴をふさいで土を固めていくような感じで

定植します。タマネギの根の部分は表面には出来るだけ出さない方がいいようなので私は

このような定植方法をとっています。

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定植終了のタマネギの畝

600本を植え終わったタマネギの畝

 

次の日が雨予報だったので軽く水遣りをしておきました。無事大きくなってくれることを願いたい

ですね。これから冬場の朝、特に霜が降りたら畑に出向きタマネギの苗が浮いてきていないか

の確認作業がありますので、暫くはタマネギから目が離せませんね。

根付くまで大体1週間

タマネギの苗を定植した直後は苗がクタッとしていますが、1週間もするとピンとしてきます。

タマネギの苗が根付いた時です。観察していると本当に生命力の強さに感心しますよ。

定植後2週間のタマネギ苗の様子

今日の11月23日定植から2週間が過ぎたタマネギ苗の様子を写真に撮ってきました。

すっかり、定着したようで一安心です。

 

定植後2週間タマネギ苗の様子

すっかり根付いたタマネギ苗の様子

 

1月31日のタマネギの様子

私の住んでいる地方も積雪が15㎝位積もりましたので、畑に中々いく事ができずに、

1月の31日に畑に様子を見に行ってきました。上の写真と見比べると悲惨な状態では

ありますが、暖かくなればまた、成長してくるのであまり心配はしていません。

 

1月31日のタマネギの様子

結構悲惨な状態のタマネギの苗です。

 

定植後の管理

そんな大げさな事ではありませんが、定植後の管理として畑の見回りがあります。タマネギの定植後、

ちょうど霜が降りる時期の見回りが重要です。タマネギ苗は比較的に浅く定植しますので、霜で畑の

土が浮いてきた時に一緒に浮いてしまいます。浮いたタマネギの苗はしばらくは大丈夫ですが、

枯れて解けてしまうので再度苗を押えて定植してあげる必要があります。これを怠ってしまうと、折角

定植したタマネギの苗が駄目になってしまうのです。

追肥の時期や回数を守る

追肥は定植後、12月中旬~12月下旬と2月中旬~3月中旬の計2回、タマネギが休眠する前後

に施肥します。追肥の量ですが、タマネギ1株に対して1つまみを目安にします。私の知り合いの

人でもマルチの上から化成肥料をパラパラと蒔いている人を見かけますが、私は面倒くさくても、

一株一株追肥していきます。

 

タマネギ3月下旬

追肥を終えた3月下旬のタマネギの苗

 

1回目の追肥

今年のタマネギの追肥は12月12日にしました。我が家のタマネギの追肥の仕方はめんどくさい

方法でしていますが、ばらまきで追肥をすると出来があまり良くなかったのでそれ以来毎年、

この方法をとっています。

 

タマネギ1回目の追肥の様子

大体小さじ1杯くらい有機化成を入れます。

 

このように1穴ずつ有機化成を入れて、指で土とかき混ぜていきます。かなり面倒な追肥の

仕方なのですが、我が家ではこの方法でタマネギの追肥をしています。

2回目の追肥が重要です

これはどう言う事かと言いますと、この追肥の時期を守らずに遅く追肥をすると、タマネギの収穫後

貯蔵する期間が短くなってしまいます。私は実際に追肥の時期が遅れたことはありませんが、

実際にはタマネギが腐ってしまい保存ができないそうです。折角、長期間栽培するわけですから

腐らすのはもったいないですよね。また、私の場合は3月に入ったら直ぐに追肥をしています。

最近は暖かくなるのが早いですし、私が使用している有機化成はじっくり効果が効いてくると

袋に書いてある為です。

 

タマネギ4月下旬

タマネギ4月下旬

 

写真では分かりづらいかも知れませんが、追肥後約1ヶ月すぎ鱗茎(りんけい)が少し肥大している

のがお分かりでしょうか?本当に少しづつ、少しづつ大きくなっていくのでこの頃になるとちょうど

夏野菜の植え付け時期とも重なり、毎週末に畑に行くのが楽しくなります。

今年のタマネギの2回目の追肥は3月6日に行いました。

今日は雨予報でもありましたが、午前中は晴れて日も出ていたので畑に行きタマネギの2回目の

追肥をしてきました。

 

20160306タマネギの様子

随分タマネギがしっかりしてきました。

 

1月の下旬の状態とは全然違い、かなりしっかりとしてきました。

 

タマネギ2回目の追肥

1回目の追肥同様、一つ一つ追肥をしていきます。

 

やはり、1回目の追肥同様に1株ずつ追肥をしていきます。

 

タマネギ2回目の追肥完了1

土を指で細かくしながら丁寧に追肥をしました。

 

一つずつ指で苗のまわりの土を耕すようにして、丁寧に追肥をしてタマネギの追肥を完了

しました。後は収穫まで雑草取り位で基本ほっぽらかしです。

 

タマネギ2回目の追肥完了2

全ての追肥に1時間ちょっとかかってしまいました。

 

後は、6月に入ってからのタマネギの収穫を待つのみです。

3月26日にタマネギの様子

 

20160326タマネギ

かなり大きく成長したタマネギです。

 

今日、畑に行ったついでに写真を撮ってきました。日に日に成長しているのが分かり、様子を

見に行くだけでも畑に行く楽しみがあります。

 

4月2日のタマネギの様子

今年はタマネギの成長がいいようです。畑を始めて7年経ちますが、一番いいのでは?

と思うくらい元気な様子が伺えます。

 

20160402タマネギ1

この時期でこれだけの大きさなのは初めてです。

 

20160402タマネギ2

寄るとこんな感じです。

 

収穫が毎年大体6月に入ってからなので、それまでどんどん大きくなってほしいです。

 

タマネギの収穫

タマネギの収穫は簡単です。トップ写真のように、鱗茎(りんけい)が肥大して土から顔を出してくる

ので葉の部分を握って引き抜くだけです。

タマネギの葉はあまり短くしないでしっかり乾燥させる

収穫後、タマネギの葉をはさみなどで切り落としますがあまり短くせずに少し長めにします。短く

しすぎて乾燥が不十分な場合、そこが腐ってしまい鱗茎(りんけい)も腐ってしまう事があります。

少し長めに葉を切り落とし、切った切り口を十分乾燥させることが大切なのです。

タマネギの保存方法

タマネギの一番良い保存方法は片側3個~4個づつ縛って計6個~8個位を風通しの良い場所

に吊るしておき、食べるたびに使うのが一番ですが、我が家にはその様な場所もスペースも

ありません。少し大きめのコンテナを買ってきて、その中に多すぎないようにタマネギを入れて

ベランダの屋根がついた場所に置いていて、定期的に下においてあったタマネギを上へと、

また上にあったタマネギを下へと出来るだけ風に当てるようにしています。コンテナの上には

ホームセンターで購入したゴザを載せて下に垂らしてあり、少しのよこなぐりの雨程度ではタマネギ

が濡れないようにしています。

 

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