家庭菜園全般
私の周りでは最近、自宅の庭や畑をお借りして家庭菜園を始める方が増えているようです。
しかし、途中で挫折して家庭菜園を諦めてしまう人もいます。私が思うに趣味は楽しん
でやる事が一番ですよね。しかし、実際に家庭菜園をやっていると苦しい事や辞めたいと
思う事もあります。(実際、私も何度もあります。)どうすれば楽しんで、長く家庭菜園を
続ける事が出来るのか?また、家庭菜園について私が思った事を書いていこうと思います。
「家庭菜園を始めたい!」「野菜を作って何が面白いの?」など、これから家庭菜園を始める
方のお役に立てる記事を書いていければと思っています。すべての場合において私と皆さん
の場合が同じと言う事は無いかも知れませんが、少しでも参考になるような記事が書ければ
と思います。
家庭菜園を始める為に解決しておきたい事
最近、私のまわりで家庭菜園を始める方が増えたと同時に、家庭菜園を辞める方も見かける様
になりました。理由を尋ねると大抵の方が、「こんなはずじゃ無かった。もっと楽に簡単に野菜
を作れると思っていた。」とおっしゃります。確かに野菜を栽培する事はとても大変な事
ですし、上手く作れない時などはがっかりすることも多々あります。しかし、土を耕し汗に
まみれて出来た野菜が上手く出来た時の感動は何物にも代え難いものがあります。私も軽い
気持ちで家庭菜園を初めてしまいましたが、いい事や悪い事すべてをひっくるめて野菜作り
にどっぷり嵌ってしまいました。そんな私がこれから家庭菜園を始める方に少しでもご参考に
なればと思い、いい事、悪い事包み隠さずにお話をしたいと思います。
家庭菜園を始めてまずは畝作り
家庭菜園をスタートしたらまずは、野菜の苗をを定植するか種を蒔かなくてはなりません。
種を蒔くにしても苗を定植するにしても畝を作る事が家庭菜園の第一歩です。私自信、家庭
菜園を始めて最初に畝を作った時に、何であんなに緊張したのか?何故か皆に見られている
ような気分になりました。実際にはそんな事など無かったのですが…
家庭菜園デビュー時に慌てないように私流ですが畝の作り方をご紹介します。
家庭菜園畝作りの次はマルチを張る
畝を作ったら次はマルチ張りです。地温を温めたり、乾燥を防いだりする役目もあるマルチ、
時には雑草が生えにくかったりとマルチを有効に使って野菜作りに挑戦しましょう。
家庭菜園での追肥の仕方
野菜の種を蒔いたり、苗を定植した後しなければいけないことは追肥です。野菜も栄養を摂ら
ないと大きくなりません。ただ、与えなくてもいい量を与えてしまうと病気になったり、虫が
つきやすくなったりしてかえって野菜を駄目にしてしまうこともあります。適正な肥料の量を
判断することはとても難しいですが、出来るだけわかりやすく私流の追肥の仕方をご紹介
します。
野菜栽培でのプランターと畑の違い
野菜を栽培するにあたり、プランターでは駄目だとか畑だとイマイチとかそう言う事ではなく
単純に野菜栽培を楽しみましょう。というのがこのブログの主旨です。ただ、プランター栽培
の場合と畑の栽培の場合では使う道具やそれに掛かる費用などが違ってきます。
そんな事を私なりに考えてみました。
家庭菜園で私がこだわっていること
家庭菜園を長く続けているとこだわりみたいなものが出てきますが、私がこだわっている
ことは幾つかありますが、何れも良い野菜を作りたい一心でこだわっていることです。
そんなこだわりを少しずつですがご紹介します。
畑の面積が少し増えました。
今現在お借りしている畑に面積が120坪から130坪に増えました。色々な事情で今回少し
増えたのですが、畑で普段から色々とお話をさせて頂いたり、バーベキューを一緒にしたり
して普段からコミュニケーションを取っていたからだと思います。
畑以外のことも普段から話をさせて頂いたり、どこかに旅行に行けばお土産などを買ってきて
いただいたりと本当に畑で知り合った方々とはいい関係が築けていると思います。
私たちが一番年下で、他の方達は私達夫婦の親世代なのですが、本当にかわいがっていた
だいています。皆さんも家庭菜園でもコミュニケーションはとても大切ですので、無駄話と考
えず、是非色々な方たちとコミュニケーションをとってください。
畑の作業で疑問に思った事
私が家庭菜園を始めた時はまわりに色々な事を教えてくれる先輩やご近所の方、地主さん
がいたので、分からない事は聞いたり、見たりして家庭菜園のイロハを教えていただきました。
その他、家庭菜園の本を購入して畝の幅や条間、高さなどそれぞれ栽培する野菜によって違う
事も知りました。しかし、その家庭菜園の本でも分からない事がありました。石灰のまき量や
たい肥のまき量です。その他にも抽象的すぎて分からない事もあるので、「分からない事は実際
自分で実験してみよう」と思いたった訳です。まずは石灰のまき量について実験をして
みました。これからも分からない事があれば実験していきたいと思っています。
●家庭菜園の石灰の種類やまき量に対する疑問を実験してみました
畑に行かない畑作業
何か奇妙な表現ですが、今年はこんな野菜を作ってみようとか、今年あの人に頂いた野菜が
美味しかったので来年は自分で作ってみようとか、野菜のカタログを見て栽培する野菜を決める
時とか、週末以外の事や畑に行っていないときの家庭菜園の事を書いてみたいと思います。
2016年の春夏野菜栽培の事を話し合う季節となりました。1年はあっという間に過ぎて
しまいます。「来年は何を栽培しよう?」そんな事を家族で話し合うのも楽しいものです。
畑のトラブルによる作付けプランの変更
先日来の大雨と今年の異常な気候によって畑で栽培途中の野菜に影響が出始めてしまい
ました。失敗したら今年は作らなければいいだけなのでしょうが、諦めの悪い私は何とか再度
種を蒔けないものかと作付けプランとにらめっこして次回の野菜の作付けに影響のないプランを
練りだして、今日畑に行き種を蒔いてきました。今回の事で作付けプランの必要性がしみじみと
分かりました。
家庭菜園のトラブル|自然災害
今現在、私がお借りしている畑は少し水はけが悪い場所かも知れません。と言いますか、
農道よりも少し低い位置にある為に通常では考えられない大雨が降ると、水に浸かってしまい
ます。そんな畑の被害状況などをご報告します。
使用している資材や肥料土作りなどについて
家庭菜園を始めたばかりの時、資材や肥料はどれを使っていいか悩みますよね?私も悩んで、
「こんな物買わなければよかった」とか「もっと早く使っていればよかった」など色々な経験
や失敗を繰り返してきました。失敗したから分かる事、上手くいったからこそ皆さんにお話
できることなど、包み隠さずにお話をして、これから家庭菜園を始める方が少しでも失敗せず
自分にあった資材や肥料、土作りの方法など皆さんの家庭菜園の野菜作りにお役に立てれば
光栄です。
種蒔き用に使っている土などについて
皆さんは野菜の種をポットに蒔く時に畑の土を利用していますか?それとも専用の土を使用して
いますか?私は種蒔き用の土を使用して種蒔きをしています。以前は畑の土に籾殻薫炭、
落ち葉たい肥、などを混ぜて種蒔きをしていたのですが、ズボラな性格なので長続きしません
でした。それ以降はもっぱら市販の種まき培土を利用しています。最近は決まった種まき培土
ばかり使用していますが、色々な物をご紹介出来ればと思います。
種まき倍土の使い分け
皆さんは野菜の種まきで失敗した事はありますか?私は結構あり、種を蒔いたはいいが全然発芽
せずに、種を蒔きなおした経験など色々な経験をしてきましたし、知り合いの方が失敗するのを
沢山見る機会がありました。そういう私なりの経験から、私がどうして種まき培土を使い
分けるのかをお話をさせていただきます。もしかしたら、皆さんも私と同じ経験をされている
方もいらっしゃるかも知れません。
土やたい肥、肥料のこと
皆さんの畑の土は健康ですか?私が家庭菜園を始めるきっかけになった一つが、子供たちに
「安心・安全の野菜を食べさせたい。」ということです。その為には畑の土作りはかかせま
せん。畑の土が健康でないと野菜が病気になったり、虫に食われたりしてしまうからです。
言うのは簡単なのですが、これが中々大変なのです。今現在も色々土作りに奮闘中ですが、
農薬を使わない野菜作りでの土作りやたい肥づくり、使っている肥料について考えていきた
いと思います。
液肥について
家庭菜園で種を蒔き苗を育てている時に有効活用したいのが液肥かも知れません。
水遣りの時に水に混ぜて一緒に野菜の苗に与えるだけなのでとても簡単です。プランター
での野菜栽培には適しているのではないのでしょうか。例えば、自宅でプランター菜園を
やられている方は肥料袋などの置き場所の確保が大変ですよね。液肥であれば、日陰の
涼しい場所に置いておけば置き場所を気にする事無く簡単に収納できてしまいますし、
大きい物ではないので、女性も楽々と持ち運びが出来ます。そんな液肥のお話です。
落ち葉集めについて
落ち葉を畑の土にすきこむ事でふかふかの土にもなりますし、いずれは落ち葉が腐り土に
溶け込む事によって栄養豊富な土づくりが出来ます。私は大体毎年、この落ち葉集めをして
たい肥を作ったり、畑にすきこんだりしています。中々、落ち葉を集められない地域の方も
いらっしゃるとは思いますが、参考程度にお読みいただければと思います。
ベタがけシートや寒冷紗、防虫ネットについて
家庭菜園では殺虫剤を出来るだけ使わないで野菜を育てたいものです。その為に必要な
ベタがけシートや防虫ネット、寒冷紗を使うのが有効的だと私は思います。野菜栽培で主に私が
使い分けているベタがけシートと防虫ネットやその使い方についてお話させて頂きたいと
思います。
道具や水タンク、道具を収納している場所について
家庭菜園を始めたらまず道具が必要です。鍬(くわ)、万能(まんのう)など、あげればきりが
ありません。でもちょっとまって下さい!貴方の家庭菜園の広さはどれ位ですか?畑の広さに
よって使う道具や収納場所の広さなどが変わってきます。家庭菜園をスタートさせて意気込む
気持ちも分かりますが、必要のないもの、貴方の畑には小さすぎて買い換えなければいけなく
なったら大変な出費です。家庭菜園の道具は皆さんが考えているより高価な物が多く、数百円の
物から、数千、数万、数十万する物もあります。まずは自分の畑の広さを理解して作付けする
畝の数を出し、それにあった道具を選ぶようにしましょう。
水遣りを楽にする雨水タンクの設置
家庭菜園をしている方にとっては重要かつ大変な事の一つですよね。水遣りの度に畑に毎回
タンクやペットボトルで水を運んでいるのでは本当に大変です。それを解消すべく、地主さんの
ご理解を頂き完成させた雨水タンクのお話です。
道具の収納場所
道具の収納場所もとても悩みますよね。家に持ち帰っても置く場所も無い・・・その点私は大変
恵まれていると思います。地主さんのご理解のもと、私の小屋やパイプ倉庫のご紹介です。
家庭菜園に耕運機は必要なのでしょうか?
家庭菜園で耕運機は必要でしょうか?私は即答で「ハイ!」と答えます。土を耕運機で耕す事に
より、土と空気が混ざり合いいい土になります。また、落ち葉堆肥や完熟牛糞などを畑に撒いて
耕す場合も手で混ぜ合わせるより、耕運機を使った方がよりきちんと混ざります。